重力
生活していると、気にもかけないけれど
地球に生きている限り、一生お付き合いをしなくてはいけないものです
重力(引力)がなければ、大地に足をつけて歩くことはできません
でも、この重力があることで、身体に負担もかかります
このコラムは、2017年6月5日に別のblogページで書いたものです
blogをまとめるための、アーカイブとなります
' BE ME '
”わたしでいる” についてです
”わたしでいる”
さて、みなさんは、なにをイメージされますか?
座禅、ヒーリング、メディテーション
最近ではマインドフルネス瞑想という方法が人気ですね
これは、マインドを、脳内から "わたしでいる”ために行う方法
一方で、ヨガは、からだを動かすことでマインドの変化を促す”わたしでいる”ためのツールです
基本的なおはなしをさせてください
この地球上に生まれて来たわたしたちは、重力とともに生きています
重力のある地球では、50kgの重さはそのまま50kgとして体感します
一般的に成人の頭の重さは、体重の8%だそうです
片腕の重さは6%、両腕だと12%です
前者の50kgの女性なら、頭は4kg、両腕で6kgあります
(参考資料 イラストで学ぶ看護人間工学)
4kg・・・・けっこうな重さですよね
重力を味方につけられる方法があります
それは、重力にあがなわない姿勢でいることです
下の絵が、頭蓋と背骨と骨盤だけにした時の正しいラインです
そして、肉を付けた状態だとこうなります
(参考資料:A DYNAMIC RELATION TO GRAVITY Vol.1 by Edward W.Maupin,PH.D. )
横から見た時に
耳を通り、肩やや前方を抜けて、大転子から膝のお皿の後ろ
最後に外くるぶしの前側に降りてきます
この姿勢が維持できたら、重力の重さをからだに感じることはありません
頭を支えているのは、首ではなくて骨盤 を意識できると思います
ストレートネックは、病気ではありません
首に頭を支える役目をさせることで首の筋肉が緊張し、縮み
骨にまで影響が出た結果です
それから肩こりも、重力にあがなった姿勢で
重い頭や腕を、首や肩甲帯で支えようとするために起こる症状です
気圧や気候の変化で起こりやすい片頭痛
これも、日常的に首と頭のポジションに意識が向けられたら、改善できます
※ 他にも、食生活や飲酒、喫煙等々の生活習慣も関係しています
(これは、また別で書きますね)
また、脳の病気からの頭痛もありますので、医師の診断も必要です
Be ME
まず、こころの容れ物であるからだを本来のあるべき姿に戻せたら・・・・・
重力と戦わないで、仲良くできたら・・・・
その先にやってくるのは、ほんとうの自分らしさだとMyofascial-Workでは考えます
長い年月でつくったからだとこころのクセと、12回約1年かけて向き合っていきます
わたしでいる
この言葉を聞いて、あなたにどんな風に感じますか?
お読みいただき、ありがとうございました
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